ギターを始めたばかりのみなさんが気になることの一つに、楽譜の「バツ印」があります。
このバツ印が何を意味しているのか、どう演奏に影響するのかを知ることは、ギターの技術向上にとって非常に重要です。
本記事では、バツ印の意味とその使い方について詳しく解説します。

ギターtab(タブ譜)のバツ印の基本知識

- ギターコードのバツの意味は?
- ギターの音符にバツがついているのはどういう意味ですか?
- ギターのブラッシングの記号は?
- アコギの丸とバツはどういう意味ですか?
- ギター コード バツ印の応用
ギターコードのバツの意味は?
コード譜におけるバツ印の基本
コード譜におけるバツ印(×)は、その弦を演奏しないことを示す記号です。具体的には、左手で押さえる必要がない弦や、右手で弾く必要がない弦に対して使用されます。
初心者がコードを学ぶ際に、このバツ印は非常に重要な役割を果たします。例えば、Cコードの場合、1弦と3弦は開放弦として弾きますが、6弦にはバツ印が付けられることがあります。
Cコード
〇|---|---|---|---|---
|● |---|---|---|---
〇|---|---|---|---|---
|---|● |---|---|---
|---|---|● |---|---
×|---|---|---|---|---
バツ印があることで、どの弦をミュート(音を出さないように)するかが明確になります。
バツ印が示す弦の役割
バツ印が示す弦の役割は、コードの正しい響きを保つために重要です。ギター演奏において、不必要な弦が鳴ると、コードが濁ってしまいます。
そのため、バツ印がついている弦は、左手の指を軽く触れさせてミュートするか、右手で弾かないようにする必要があります。
例えば、Fコードでは、6弦(太い弦)にバツ印がついていることが多く、これにより、余計な低音を防ぐことができます。
Fmaj7コード
〇|---|---|---|---|---
|● |---|---|---|---
|---|● |---|---|---
|---|---|● |---|---
×|---|---|---|---|---
×|---|---|---|---|---
このように、バツ印はギター演奏において非常に重要な役割を果たし、正確な音を出すためのガイドラインとして機能しています。

ギターの音符にバツがついているのはどういう意味ですか?
音符のバツ印とブラッシング
音符にバツ印(×)がついている場合、これは一般的に「ブラッシング」というテクニックを示します。ブラッシングとは、弦を弾く際に音を出さずにリズムを強調するための方法です。
具体的には、左手で弦を軽く押さえてミュートし、その状態で右手でピッキングすることで、パーカッシブな音「シャカシャカ」を作り出します。
このテクニックは、リズムギターで特に効果的であり、楽曲に独特のグルーブ感を与えることができます。
音符にバツをつける理由
音符にバツをつける理由は、楽譜における視覚的な指示として、特定の音をミュートすることを示すためです。これは、以下のようなシチュエーションで使用されます。
- リズムの強調: ブラッシングを使ってリズムを強調することで、楽曲全体のビート感を高めます。
- 音のダイナミクス: 一部の音をミュートすることで、他の音とのコントラストをつけ、楽曲に動きを与えます。
- テクニカルな演奏: 高度なテクニックを用いることで、演奏者はより表現力豊かなパフォーマンスを実現できます。
このように、音符にバツ印がついているのは、音楽表現の幅を広げるための重要な要素となります。

ギターのブラッシングの記号は?
ブラッシングの基本テクニック
ブラッシングは、ギターの演奏において非常に重要なリズム技法の一つです。基本的なテクニックとしては、以下のようなステップがあります。
- 左手のポジション: 弦を押さえずに軽く触れることでミュートします。これにより、右手でピッキングしても音が出ない状態を作り出します。
- 右手の動き: 通常のピッキングと同じ動きを行いますが、ミュートされた弦を弾くことでパーカッシブな音を作ります。
- リズムの強調: ブラッシングを用いることで、楽曲のリズムセクションを強調し、ビート感を高めます。
ブラッシングは、特にファンクやロック、ポップスなどのジャンルで多用され、リズムギターの表現力を大いに向上させます。
バツ印によるブラッシングの使い分け
バツ印(×)は、ブラッシングの記号として楽譜やタブ譜に頻繁に登場します。バツ印は、以下のように使い分けることができます。
- シングルブラッシング: 単一のバツ印がある場合、通常は一度だけ弦をミュートしてピッキングすることを意味します。このテクニックは、楽曲の特定の部分で強調したいビートに使用されます。
- 連続ブラッシング: 複数のバツ印が連続している場合、連続して弦をミュートしてピッキングすることを示します。これにより、リズムのパターンが強調され、楽曲にダイナミックなリズムを加えることができます。
- アクセントブラッシング: 特定の部分でバツ印を強調することで、他の音符とのコントラストをつけ、楽曲のダイナミクスを豊かにします。
バツ印を使い分けることで、ギター演奏において多彩なリズムパターンを表現でき、演奏の幅が広がります。


アコギの丸とバツはどういう意味ですか?
丸とバツの違い
アコースティックギター(アコギ)における丸(○)とバツ(×)は、特定の弦をどのように扱うかを示す記号です。これらの記号は、ギターのコード譜やタブ譜で使用され、以下のように意味が異なります。
- 丸(○): この記号は、特定の弦を開放弦として演奏することを示しています。つまり、左手で押さえずにそのまま弾く弦を示します。例えば、Cコードの場合、2弦には丸印が付けられることが多いです。
- バツ(×): この記号は、その弦を演奏しない、またはミュートすることを示します。つまり、音を出さないようにする弦です。先ほど説明したように、Fコードでは6弦にバツ印が付けられることが多いです。
これらの記号は、正確なコード演奏を導くために非常に重要であり、どの弦を弾くべきか、どの弦を弾かないべきかを明確にしてくれます。
丸とバツを使った表現技法
丸とバツを使った表現技法は、ギター演奏のバリエーションを豊かにします。以下に、いくつかの具体的な技法を紹介します。
- ダイナミクスの調整: 開放弦(○)を使うことで、より明るく響く音を得ることができます。一方、バツ印(×)を使って弦をミュートすることで、音のダイナミクスをコントロールし、リズムのアクセントをつけることができます。
- リズムパターンの強調: バツ印を使ったミュートをリズムパターンに組み込むことで、リズムギターに独特のパーカッシブな要素を加えることができます。これにより、演奏のリズム感が強調されます。
- コードバリエーションの表現: 丸とバツを組み合わせることで、同じコードでも異なるニュアンスを持たせることができます。例えば、Dコードで1弦を開放弦(○)にするかミュート(×)にするかで、微妙に異なる響きを楽しむことができます。
このように、丸とバツの記号はギター演奏において多様な表現技法を可能にし、演奏の幅を広げる役割を果たします。

ギター コード バツ印の応用
コード進行におけるバツ印の活用方法
コード進行におけるバツ印の活用方法は、演奏のダイナミクスを調整し、特定の音を際立たせるために非常に有効です。以下に、具体的な活用方法をいくつか紹介します。
- ミュートストローク: バツ印を使ったミュートストロークは、リズムセクションでのアクセントとして使用されます。例えば、Aコード進行において、特定の部分でバツ印を使ってミュートすることで、リズムに変化を与えることができます。
- コードのクリーンな響き: コード進行中に不要な弦をミュートすることで、コードがクリーンに響くようになります。特に、ジャズやバラードのようなクリーンなトーンを求める楽曲において、バツ印は非常に重要です。
- リズムのバリエーション: バツ印を使ってミュートすることで、リズムのバリエーションを加えることができます。これにより、単調になりがちなコード進行に動きを持たせ、聴き手を飽きさせない演奏が可能になります。
バツ印を使ったアドリブ演奏
バツ印は、アドリブ演奏においても効果的に活用できます。以下に、アドリブ演奏でのバツ印の使い方をいくつか紹介します。
- リズムアクセント: アドリブソロ中にバツ印を使ったミュートを取り入れることで、リズムのアクセントをつけることができます。これにより、ソロの一部にリズミカルな要素を加え、演奏全体がよりダイナミックになります。
- パーカッシブなフレーズ: バツ印を使ってパーカッシブなフレーズを作り出すことで、アドリブに独特の個性を持たせることができます。このテクニックは、ファンクやロックなど、リズムが重要なジャンルで特に有効です。
- 音のコントロール: バツ印を使うことで、特定の音をミュートしてコントロールすることができます。これにより、アドリブ中に不要なノイズを防ぎ、よりクリーンな演奏を実現します。
バツ印を使ったアドリブ演奏は、演奏者の個性を引き出し、楽曲に新しい命を吹き込むことができます。演奏の幅を広げるために、ぜひバツ印を活用してみてください。
ギターtab(タブ譜)バツ印の実践的な使い方

- tab譜 バツ印 意味と理解
- tab譜 バツ印 ギターの実例
- ギター ブラッシングの具体的技術
- ギター スライドのテクニック
- バツ印の活用法
- Q&A
- ギターtab(タブ譜)バツ印 総括
tab譜 バツ印 意味と理解
tab譜でのバツ印の読み方
tab譜(タブ譜)は、ギターの演奏方法を視覚的に示すための便利なツールです。バツ印(×)は、tab譜においても重要な記号として使用されます。
基本的に、tab譜でのバツ印は、特定の弦をミュートすることを意味します。これにより、その弦から音が出ないようにすることができます。
例えば、あるフレーズで5弦にバツ印がついている場合、その弦は左手で軽く触れてミュートし、右手でピッキングしても音が出ないようにします。
バツ印が使われるシーン
バツ印は、さまざまなシーンで使用されます。以下にいくつかの具体的な例を挙げます。
- リズム強調: リズムギターの演奏において、バツ印を使ったミュートはリズムの強調に役立ちます。ブラッシング技法を用いて、リズミカルなサウンドを作り出すことができます。
- コード進行の中での休符: 特定の部分で音を止めることで、曲のダイナミクスをコントロールし、聴き手に印象的な休符を提供します。
- ソロ演奏でのアクセント: ソロ演奏の一部でバツ印を使うことで、リズミカルなアクセントを加えることができます。これにより、ソロ全体に独特のリズム感を持たせることができます。
- 表現の多様化: バツ印を使うことで、演奏において様々な表現技法を取り入れることができ、より豊かなサウンドを実現します。
バツ印は、ギター演奏における重要なツールであり、演奏技法を向上させるために欠かせない要素となっています。

tab譜 バツ印 ギターの実例
有名曲に見るバツ印の使用例
日本国内の有名なギター曲にも、バツ印を巧みに活用しているものが多くあります。
例えば、B’zの「ウルトラソウル」では、リズミカルなブラッシング技法が使用されています。この曲のイントロでは、バツ印を使って特定の弦をミュートし、リズムセクションを強調しています。
また、ONE OK ROCKの「完全感覚Dreamer」でもバツ印を使ったブラッシングが特徴的です。ギタリストのToruがバツ印を効果的に用いることで、独特のパーカッシブなリズムを作り出しています。
これらの曲を通じて、バツ印がどのように楽曲にリズム感とダイナミクスをもたらすのかを学ぶことができます。
バツ印を練習するための曲
バツ印の技法を練習するために適した曲もいくつか紹介します。以下の曲は、初心者から中級者にとって理想的な練習素材となります。
- YUIの「Good-bye days」: この曲では、バツ印を使ったリズムギターパートが多く、ブラッシング技法を練習するのに最適です。
- スピッツの「チェリー」: リフの中でバツ印を使ったミュートが効果的に使用されており、バツ印を使った演奏を練習するのに役立ちます。
- サザンオールスターズの「TSUNAMI」: リズムギターの部分でバツ印を使ったミュートが特徴的で、ブラッシング技法をマスターするための良い練習曲です。
これらの曲を通じて、バツ印を使ったギター演奏のテクニックを磨くことができます。特にブラッシングやミュートを使ったリズムパターンを習得することで、演奏の幅を広げることができるでしょう。


ギター ブラッシングの具体的技術
左手を軽く弦に触れた状態にしてピッキングする方法
ブラッシングの基本テクニックの一つは、左手で弦を軽く触れた状態でピッキングする方法です。
このテクニックは、ミュートされた状態で弦を弾くことで、パーカッシブな音を作り出すことができます。以下に具体的な手順を説明します。
- 左手のポジション: 弦を押さえるのではなく、軽く触れるだけにします。指の腹を使って弦に触れ、音が出ないようにミュートします。
- 右手のピッキング: 通常のピッキングと同じ動きを行いますが、左手でミュートされた弦を弾くことで、シャッという音が出ます。この音がブラッシングの特徴です。
- リズムのキープ: ブラッシングを行う際には、リズムを正確にキープすることが重要です。これにより、楽曲のリズムセクションを強調することができます。
このテクニックは、特にファンクやロックのリズムギターで多用され、楽曲に独特のグルーブ感を与えることができます。
ブラッシングの際の指の加減と平行保ち方
ブラッシングを効果的に行うためには、指の加減と平行保ち方が重要です。以下に具体的なポイントを説明します。
- 指の加減: 左手の指は弦に軽く触れる程度にして、強く押さえつけないようにします。これにより、弦が振動しない状態を保ちます。ミュートが不完全だと、余計な音が出てしまうので注意が必要です。
- 平行保ち方: 左手の指は、弦と平行に保つようにします。指を寝かせることで、複数の弦を同時にミュートすることができます。特にコードフォームを保ったままブラッシングを行う場合、このテクニックが有効です。
- ストロークのコントロール: 右手のストロークも重要です。ピッキングの際に強弱をつけることで、ブラッシングの音にアクセントを加えることができます。
これらのテクニックを組み合わせることで、ブラッシングをより効果的に行うことができ、ギター演奏におけるリズムパターンが豊かになります。

ギター スライドのテクニック
バツ印を使ったスライドの方法
バツ印を使ったスライドのテクニックは、ギター演奏において特に表現力を高めるために有効です。スライドの基本的な方法を以下に説明します。
- スタートポジション: まず、左手で押さえる弦のスタートポジションを決めます。このとき、バツ印が示す弦は軽く触れるだけにしてミュートします。
- スライドの動き: スタートポジションから目的のフレットに向かって指を滑らせます。このとき、バツ印のついた弦は引き続きミュートされたままにします。スライドの動きを滑らかにするために、力を抜いて行うことがポイントです。
- ピッキング: スライドの前後でピッキングを行います。スライド中もバツ印のついた弦は鳴らさないように注意します。これにより、他の弦の音がクリアに響きます。
この方法を用いることで、スライド中に不要な音が出るのを防ぎ、よりクリーンなサウンドを実現できます。
スライドを用いたフレーズの作り方
スライドテクニックを使ったフレーズの作り方を以下に説明します。これにより、楽曲に独特のニュアンスと表現力を加えることができます。
- フレーズの構築: スライドを取り入れたフレーズを作る際には、スライドのスタートポイントとエンドポイントを明確にします。例えば、5フレットから7フレットへのスライドをフレーズに組み込みます。
- バツ印の活用: フレーズの一部でバツ印を使ってミュートすることで、リズムに変化を加えます。スライド後にバツ印を使ってミュートし、次の音への移行を滑らかに行います。
- リズムの強調: スライドをリズムの中で強調することで、フレーズ全体に動きを持たせます。バツ印を使ったブラッシングと組み合わせることで、リズミカルでパーカッシブなフレーズを作り出すことができます。
例えば、日本のロックバンドの曲でよく使われるこのテクニックは、エレキギターのソロパートやリフにおいて特に効果的です。スライドとミュートの技術を駆使して、聴き手に印象的なフレーズを提供しましょう。

バツ印の活用法
コードフォームを保ちながらバツ印を使う
コードフォームを保ちながらバツ印(×)を使う技術は、ギター演奏のダイナミクスを向上させるために非常に重要です。以下に具体的な方法を説明します。
- コードフォームの維持: 左手でコードフォームを保ったまま、特定の弦にバツ印を適用します。例えば、Dコードの場合、4弦にバツ印をつけることで、ミュートしながら演奏します。
- ミュートテクニック: バツ印の弦をミュートする際には、左手の指を軽く触れさせることで音を出さないようにします。これにより、他の開放弦や押さえている弦の音がクリアに響きます。
- リズムの強調: バツ印を使うことで、リズムのアクセントをつけることができます。特定のコード進行の中で、バツ印を効果的に使うことで、リズムパターンに変化を与え、楽曲全体のダイナミクスを向上させます。
このテクニックは、演奏の中で不要なノイズを防ぎ、クリーンなサウンドを保ちながらリズム感を強調するのに役立ちます。
指を寝かせた状態でのバツ印の使い方
指を寝かせた状態でバツ印を使う方法も、ギター演奏の多様な表現技法の一つです。以下に具体的なポイントを説明します。
- 指を寝かせるテクニック: 左手の指を寝かせて、複数の弦に同時に軽く触れさせることでミュートします。例えば、Aコードを演奏する際、1弦から5弦までを一度にミュートすることができます。
- コードフォームの保持: コードフォームを保ったまま指を寝かせることで、ミュートした状態を維持しながら演奏します。これにより、特定の弦のみをミュートすることができます。
- リズムの多様化: 指を寝かせることで、リズムに変化をつけることができます。ブラッシングやストロークと組み合わせることで、リズムパターンを多様化し、楽曲に独特のアクセントを加えることができます。
このテクニックは、特にファンクやロックの演奏で多用され、リズムギターにおける表現の幅を広げるのに役立ちます。指を寝かせてミュートする技術をマスターすることで、よりプロフェッショナルな演奏が可能となります。


Q&A
Q: バツ印ってどうやって弾くの?
A: バツ印(×)は、特定の弦をミュートして音を出さないようにする記号です。弾く方法は次の通りです。
- 左手でミュート: 左手の指を軽く弦に触れさせ、振動を止めます。押さえるのではなく、軽く触れるだけにします。
- 右手でピッキング: 右手で通常通りピッキングしますが、弦はミュートされているため、音は出ません。これにより、リズミカルなパーカッシブな音が生まれます。
Q: TAB譜(タブ)バンドスコアの読み方と記号の意味
A: TAB譜(タブ譜)は、ギターの弦とフレットを視覚的に示す楽譜です。記号の意味は以下の通りです。
- 数字: 各弦に対応するフレット番号を示します。例えば、「5」は5フレットを押さえることを意味します。
- バツ印(×): ミュートする弦を示します。音を出さないように弦を軽く触れさせます。
- ハンマリングオン(H): ハンマリングオンを示し、弦を押さえることで音を出します。
- プリングオフ(P): プリングオフを示し、指を離すことで音を出します。
Q: 【ギターの基礎】必ず知っておきたいリズム譜の読み方!
A: リズム譜は、ギターのリズムパターンを示す楽譜です。読み方の基本は次の通りです。
- 音符: 四分音符、八分音符などの音符がリズムを示します。音符の種類によって演奏する長さが異なります。
- 休符: 音を出さない休符も重要です。特定のタイミングで音を止めることで、リズム感を強調します。
- ストロークパターン: 上向き矢印(↑)や下向き矢印(↓)が、ピッキングの方向を示します。
Q: TAB譜ばっか見てたらいつまで経っても上手くならないのか?
A: TAB譜は初心者にとって非常に便利なツールですが、ずっとそれに頼っていると上達が遅れることもあります。以下の理由が考えられます。
- 耳を使ったトレーニング不足: TAB譜に頼ると、耳で音を聞いて再現する能力が養われにくくなります。耳を使った練習も取り入れることが重要です。
- 音楽理論の理解不足: TAB譜には音楽理論の情報が含まれていないため、理論を学ぶことも並行して行うと良いでしょう。
- 感覚的な演奏力の欠如: 感覚的に音楽を感じる能力を養うためには、TAB譜以外の楽譜や耳コピの練習も取り入れることが必要です。
Q: バツ印を使った演奏の具体例は?
A: バツ印を使った演奏の具体例として、日本の有名曲をいくつか紹介します。
- B’zの「ウルトラソウル」: イントロやリフでバツ印を使ったミュートが多用されており、リズムを強調しています。
- ONE OK ROCKの「完全感覚Dreamer」: バツ印を使ったブラッシングが特徴的で、独特のリズム感を生み出しています。
- YUIの「Good-bye days」: リズムギターパートでバツ印を使ったミュートが効果的に使用されています。
これらの曲を通じて、バツ印がどのように演奏に取り入れられているかを学ぶことができます。

ギターtab(タブ譜)バツ印 総括
以下にまとめます。


コメント